お金の使い方と自分基準で浪費を抑える

お金は僕たちが生活をしていくためにも重要な項目の1つであるにも関わらず、知識が足りないせいで不自由な思いをしたり時には挑戦する機会すら失うことがあります。


僕も自身もそのうちの一人でしたが流石に「このままではマズい」と感じ考え方や知識を付けようとようやく動き始めました。

今回は実際に速攻で効果が出たことを記事にしてみたいと思います。


同じように漠然と不安や危機感を持っている人がこの記事を読んで少しでも役に立ったと感じて頂ければ幸いです。


◆つい使ってしまって給料日前にはカツカツ


人は様々な理由でお金を使ってしまいます。

「自己実現」や「ストレス解消」、時には「社会貢献」であったりと使い方は多岐に渡ります。


給料日前にどうしても必要な出費が発生してしまってクレジットカードを使い今度はその支払いも追加される…


ならば「使わずに貯め込めば良い」と思い節約を始めてみるもののこれも続かない。

全部が全部我慢出来れば苦労しないです。


節約もいきすぎれば周囲からは「ケチ」と思われて自身の価値も下げてしまいます。



つまるところお金を使ってしまうことが悪なのではなく、「目的」や「基準」もなく使ってしまうことが浪費となっていつまでも貯まらない原因となってしまっているのではないでしょうか。


◆お金の使い方に自分の基準を作る


前項で少し触れたように「無目的」「無基準」で消費することが浪費であると僕は思います。なのでお金を使う「目的」と「基準」を設けてあげれば浪費とは言わなくなるのではないかと。


ではどんな基準を設けるのか。


それは『将来的に「リターン」が見込めるものに使う』です。



「将来的なリターン」と聞くと株式投資やFXなどをイメージしてしまいますが、ここではもっと単純で「日常生活をしていくのに」を前提で話を進めます。



ではどんなものがリターンを見込めるのかいくつか例を挙げてみます。



・知り合いになっておきたいグループや人達との合コン(交際費)

→いきなり下世話な例で申し訳ないのですが「人脈作り」という目的を持っていれば、今後の付き合いのための投資と言えるでしょう。何も男女交際することだけが目的ではないですからね。


・学習の為に参考書を購入する

→資格や受験をはじめ、考え方を学んだりする為に書籍を購入することは、知識を深め今後生きていく上で役立つ見込みがある投資といえるでしょう。

 資格や受験に成功すれば選べる道も増え、将来的に仕事で活かし収入という形で返ってくるかもしれません。



人によって生きていく上で「何に優先順位」をつけるかでこの基準というのは変わります。

そしてもちろん「役立つから」の一点張りで何でもかんでも手を出せば間違いなく破綻します

分相応を考えた上でリターンの見込みを立てお金を使っていくことが大切です。


コスパことコストパフォーマンスについては、起業などで働いている時は意識していても、消費者の立場である時はついつい忘れがちです。

この「自分の基準」というルールを作ることで意識の強化を図ることをオススメします。



◆まとめ


お金を使う時は、ただ「欲しい」という欲求だけではなく「何故欲しいのか」「手に入れることで得られるメリットは何なのか」を明確に考えることで無駄な消費を抑えることが出来ます。


そして抑えたことで本当に必要な「リターン」を見込めるものに投資することが出来るのです。


たったこれだけ?と思われる方もいるかと思いますが、たったこれだけでも実践出来るか否かで今後大きな差が付きます



これは何もお金の話に限らず、例えば今この記事を読んで「なるほど」と感じたり「早速実践してみよう」と思った人は「時間を投資してポジティブな気持ちになれた」という人はその投資は「今後の生活を良い方向へ向かせることが出来る」という「リターン」を得ます(そう感じてくれた方ありがとうございます)。


逆に「期待外れ」「知りたいことが書かれていなかった」「そんなことは分かっている」と感じた方は投資(時間)を回収出来なかった人。巷ではこれを時間の無駄遣いと言います(そうだった方は申し訳ありません精進します…)。



少し話が逸れましたが、「リターンが見込めるもの」そして「見込めるものを判断する目」がお金を使っていくには大切です。

ただ貯め込んでいても収入以上の貯蓄は出来ません。


時には深く考察しなければならないこともありますが、まずはシンプルに「たったこれだけ?」なことを試してみて下さい。考えやスキルを落とし込んでいくのはそれからです。