大手やエンジニアが集う企業においては出来て当然な扱いを受けるかもしれませんが、中小企業においてOfficeツールが出来るとアドバンテージになります。
是非とも身に付けて他の学生さんや就職志望者に差を付けちゃいましょう!
◆例えば面接にて
僕自身、学生さんの面接をすることがありますが
「あなたの得意なことで弊社に活かせそうなスキルは何かありますか?」
という質問に対し
「サークル(部活)で○○な活動をしてきたので○○を御社に活かすことが…」
とか聞かせて頂いても正直なところピンとこないというか失礼ながら結構どうでも良かったりします。
あらかじめ用意してきた回答にアレンジを利かせて応用力を見せてくれる学生さんもいれば、あらかじめ用意してきた回答にかみ合わず聞いている滅茶苦茶な回答もする学生さんもいます。
個人的に特に活かせるスキルがないのであれば「特にないです」と素直に言ってくれた方が人間的に信用できます。笑
話が逸れそうなので戻しますが、上記のような質問で
「アルバイトで売り上げの集計などに携わっていたのでExcelを使用しての資料作成やツール作成が得意なので御社の業務でも活かすことができると思います」
といった回答する学生さんも中にはいるんですね。別に売上表でなくても集計表や資料作成とかでも良いんです。
(Excelで何が出来るか具体的に聞かせてくれればそれで良いと個人的には思います。)
これが正解というわけではありませんが話が膨らむ可能性がとても高いです。
◆なぜ話が膨らむのか
冒頭ではOfficeツールと書きましたが中でもExcelが使えるか使えないかはとても大きい差です。
その理由は、営業職でもSEでも事務職、経理職でも使うからです。
普段使っているものの話であれば具体的なイメージをしやすく、回答に対して更に踏み込んだ質問もでき、それの繰り返しにて話が膨らんでいくのです。
飲み会や合コンなど親睦を深めるための席ではないのでイメージのしにくい話をわざわざ拾いにいくことはしないです。笑
◆Excelの何が出来ればアドバンテージになるのか?
①グラフやテーブル、ショートカットキーが使える
②関数を使うことが出来る
③VBAを使うことが出来る
これらは僕のとても個人的な意見です。
ですがこれらがある程度使える人とそうでない人では仕事のスピードがかなり違うのが現実です。
そして仕事を依頼する側の人は、遅い人よりも速い人に任せたいと思いますよね。
例えば資料作成を部下や後輩に一週間後の会議資料の作成を依頼してみましょう。
遅ければ余裕のない中で作成しているので、もしかしたら見直しなどする余裕がなかったかもしれないです。
速ければその分見直しも出来れば依頼者である上司や先輩に資料に何か+αを付けて提出することが出来るかもしれません。
とても短絡的な例ですがイメージはしてもらいやすいかと思います。
◆まとめ
今の学生さんはパソコンなどの情報技術に関わる授業があると聞きます。
僕が小学生の頃にもありましたが現在と比べるとその中身は雲泥の差がありそうです。
思い返してみると大学の選択科目にもありました。笑
ただ残念ながら、どんな気持ちで受講していたかというと「簡単に単位が取れる」という理由からでした。
今思えば勿体ないことをしたなと感じます。
社会人になりとても親切な先輩が「これ使えるとデキる風に見えるから覚えときな」とショートカットキーを教えてくれたり「SEならラクする道を見つけろ」と関数やVBAを教えてくれた先輩がいてくれたおかげでサボってきた分を挽回することができましたが結構恥ずかしいことですし、こうやって世話を焼いてくれる人がいること自体ラッキーなことだと思っています。
現在ではExcelが使えるのは社会人として本当に基本的なことなので就職活動をする方で特に長所や特技がない人は是非勉強してみてはいかがでしょうか。
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