PDCAサイクルの基本~P編~

社会人であれば必ず耳にしたことがあるとPDCAサイクルという言葉。

 

正しく使えば必ず目標達成や成功へと近付くことが出来きます

 

よくビジネスで使われていますが、実はプライベートでも活用可能なのです。


◆そもそもPDCAサイクルって?


この記事で使う「PDCAサイクル」は一般的にビジネスで使うものと内容は同じで以下の通りです。

 

P=PLAN(計画)

D=DO(実行)

C=CHECK(評価)

A=ACT(改善)

 

 

この4つの要素から成り立っています。

 

「計画を立てる(P)→立てた計画を実行する(D)→実行した結果を見直す(C)→見直して改善を行う(A)」

 

更に「PDCAサイクル」というように「サイクル」します。

Aが終わったら再びPに戻り…という具合ににグルグルします。

 

これらがしっかりと機能すれば目標達成や成功、自己実現に近付いていくというわけです。

実にシンプルです。笑


◆PDCAは知っているけどプライベートで上手く活用出来ない


とても有名な方法です。

実際にプライベートでも取り入れようとしたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

ですが、PDCAを書き出してみようとしたら手が止まっていませんか?

実行してみたものの上手く機能しなかったという人もいるかもしれません。

 

なぜ上手くいかなかったのでしょうか?

それはPDCAを1つずつ見ていくと答えが見えてくるかもしれません。


◆第一歩目のP(計画)は3つにまとめると良い


PDCAのはじめであるP(計画)。具体的に何をすれば良いのでしょうか。

 

「計画」といってもザックリし過ぎで手が動かなくなる人。

張り切って闇雲に書き始めて収拾がつかなくなる人。

 

色んな人がいるかと思います。

ただ、計画が立たなければその先のDCAも始まらないのです。

 

僕の場合はP(計画)を次の4つに分けて書き出すようにしています。

 

①目標の明確化

立てた目標を達成し、その後どうしたいのかを具体的に書き出します。

「なぜこの目標を達成させたいのか」をイメージしてください。

 

②目標設定

自身が達成したい目標について書き出します。

 

③行動計画

立てた目標を達成するために必要な行動を書き出します。

 

④期間

PDCAを一巡させる期間を設定します。

無期限ではダラダラしてしまうのでサイクルを回すことが出来なくなる原因となります。

 

「ゴール(目標)を定め、到達する為の行動計画を考える」といった当たり前のことなのですが、自分のフォーマットを作っていると考えが整理しやすいのでオススメです。

 

僕の記事はブログやホームページの運用をしている人も多いかと思うので、それらを例に挙げて書き出してみたいと思います。

 

 

①目標の明確化

・不労取得を得るための基盤を作りたい

 

②目標設定

・月間PV数10万を超えること

 

③行動計画

・記事を毎日更新する

 

④期間

・1ヵ月

 

 

こういったイメージです。

はじめはこれくらいで良いと思います。

 

ちなみに上記の内容では目標達成できる確率はとても低いと思います。笑

 

ポイントは1つのPDCAに複数の目標を盛り込まないこと。複数盛り込んでしまうと行動に一貫性がなくなり力も分散してしまいます。

複数実現したいことがあるのなら別のPDCAを作れば良いのです。


◆まとめ


・PDCAサイクル目標達成、成功、自己実現をする為の簡単な方法

 

・Pは計画を指し、4つの項目に分けて考えると良い。

 

・1PDCA1目標

 

 

例ではいきなりの実現が難しい設定(10万PV)をしましたが、はじめは比較的簡単な目標設定をし成功体験を積むのも良いかと思います。

 

「PDCAサイクルは効果がある!」と思って取り組むのと「本当に効果がるの?」と疑いながら取り組むのでは成果も変わってくると思います。

 

残りのDCAについては別の記事で書きたいと思います。

興味のある方はそちらも読んで頂けると嬉しいです。

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