デジタルネイティブ(世代)

娘と僕自身では育つ環境が大きく違うんだな…と最近よく感じます。

その中でも一番違うのはITに対する距離感なんじゃないかと。

 

今回はデジタルネイティブ世代について記事を書いていきます。

◆デジタルネイティブ(世代)とは

この言葉を聞くようになってから随分と経ちますが今でも書籍やネットで見かけます。

そもそもデジタルネイティブ(世代)とはどのような意味なのでしょうか。

 

<由来>

デジタルネイティブ(世代) (digital native) とは、学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であり、日本では1980年生まれ以降が該当するとされる

https://ja.wikipedia.org/wiki/デジタルネイティブ

 

<範囲>

更に同サイトからの引用ですが

「商用のインターネットが1990年代半ばより普及したため、1990年代半ば生まれ以降がデジタルネイティブとなる。」

とのことです。

(特徴についてなどもwikiに記載があったので興味がある方はお手数ですが上記のリンクからどうぞ)

 

 

1990年代半ばを1995年として考えると現在(2015年)20歳くらいの方が、このデジタルネイティブ(世代)に該当するようです。

 

実際に物心がついた頃から触っていれば同等の経験は得られると思うので1990年生まれ(25歳くらい)の方たちもこれに相当するのではないかと感じます。

 

デジタルネイティブ(世代)は既に社会に出ているのですね。

 

 

 

◆デジタルネイティブ(世代)と今後の社会について

前述している通りなのですが、

デジタルネイティブ(世代)の方たちは既に社会に出ています。

 

1990年生まれを基準に考えると25歳くらいの方たちです。

大学を卒業して企業に所属している方であれば入社3年目で社会にも慣れてきた頃かと思います。

 

余談ですが、現在でも10年20年前と比較したら世の中のデジタル化は大きく進んでいます。

IT革命時の素敵な大人達が「思い描いていた未来」や「より便利に」を追及していった結果だと僕は感じています。

 

少し話が逸れました。

 

現時点でもITによる格差(技術はもちろん情報格差も含む)が生じているのですが、このデジタルネイティブの方達が今よりも社会的に決定権を持つ立場になったらどうなるのでしょうか。

 

<予想>

①現在よりもIT化が進み格差も拡大する

 

②高齢化の影響により技術躍進(商品)が受け入れられず進歩の停滞

 

個人的には「①」の方が可能性が高いのではないかと感じています。

(勿論「はじめは受け入れられないが慣れることで徐々に受け入れられていく」など色々と考えられはしますが…)

 

 

例え話を1つ。

企業で「若者向けの商品のデザイン選考」が行われました。

一概には言えませんが、当然ターゲットが「若者」であるならばターゲットの世代に近い若い社員の方が理解が強いと思います。

 

しかしながら、それを理解出来ない世代が審査するのではせっかくのデザインも選ばれることはないでしょう。

 

こういった世代間のギャップが今後より大きくなるのではないでしょうか。

 

 

◆おわりに

久しぶりに家電屋さんへ行くと見たことが無いものや使用方法すら分からない商品が沢山あります。

 

技術は本当に凄いスピードで進化していっています。

 

僕の娘は当然デジタルネイティブ世代(ネオデジタルなんて言葉もあるようですが・・・)なので会話についていけるようアンテナを張り直し世代を超えてセンスや感覚を共有していきたいと思います。

 

 

最後まで読んでくださった皆様ありがとうございます^^