ブログやホームページを運営している人の中にはビジネスに利用していたり副業を兼ねている人も多いかと思います。
そんな人は「情報は出し切るか否か」で悩まれたことがあるかと思います。
今回はそんな悩んだ時の基準になるポイントに触れながら記事を書きたいと思います。
◆ブログ記事で情報を提供する3つの理由
答えを先に言ってしまうと基本的には「無料で全て公開するべき」です。
その理由は以下の3つです。
<理由>
①ユーザーは「無料」で欲しい情報を手に入れたい
②あなたが公開しなくても今の世の中、検索すれば他の誰かが情報を公開している
③ユーザーに親切であることがアクセス率や信頼の向上にもつながる
まず①の「無料で手に入れたい」ですが、読み手の立場で考えてみましょう。
例えば僕のこの記事が「続きはメルマガで」となっていたらあなたならどうしますか?
ここまで読んでこれていたにも関わらず9割以上の人がアクション無しに引き返すと思います。
では引き返した人はどうするのでしょうか?
本気で調べものをしている方であれば「欲しい情報が書いてありそう」な他の記事(サイト)を探します。これが②に該当します。
結局出し惜しみしたところで情報は他の誰かも公開しているのです。
最後になりましたが③の読み手側に親切であること。
今回のケースで考えると「ユーザーに情報を与えることが出来るかどうか」です。
いかに読み手が欲しい情報を伝えることが出来るかが「親切」であるかどうかに該当します。
「親切」の他にもそのサイトのユーザビリティ(使用性)が高いことなどはとても重要なことです。
勝手が良いサイトは「使えそうなサイトだからブックマークしておこう」と思ってもらえるかもしれませんし、逆に勝手の悪いサイトはその場限りで終わってしまうかもしれません。
◆もちろん例外もあります
前項で「基本的には無料で公開するべき」と「基本的に」と付けたのは全てが全て公開する必要がないからです。
なんだか矛盾しているような感じがするので1つ例を挙げてみますね。
分かり易いのは「物語(書籍)」など。小説や電子書籍など現代では様々な形で読み物がありますがこれらは作者以外に書くことが出来ません。
つまり前項目で説明した②が適用されないのです。
なので「無料で物語の続きを読みたくても作者以外から入手することが出来ないので本当に欲しければ購入する」という選択肢が生まれます。
◆まとめ
・ユーザーは「無料」で欲しい情報を手に入れたい
・あなたが公開しなくても今の世の中、検索すれば他の誰かが情報を公開している
・ユーザーに親切であることがアクセス率や信頼の向上にもつながる
(例外もあるので「目的」に合わせることを忘れずに)
情報は生ものです。出し惜しみしていると当然腐ります。
せっかく買ってきた食材を使わずに腐らせるのか、それともお客様に美味しく食べてもらうのかどちらが良いのかは一目瞭然です。
どのように公開するかで悩んだ場合は今回ご紹介した方法を基準に考えてみて下さい。
★「普段使っている「お金」って何なのだろうか」という記事で「信用」について少し触れているので良ければご一緒にどうぞ。
コメントをお書きください