PDCAサイクルの基本~D編~

前回はPDCAサイクルのP(計画)について書きました。

まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。

PDCAサイクルの基本~P編~

 

 

今回はPで立てた計画を実行(D)することについて書きたいと思います。


◆重い腰を上げられるかが肝


せっかく計画を立てたのにそこで満足してしまって行動に移せない人が多くいます。

 

いつも計画倒れで終わってしまう人は行動力が足りていないのでしょう。

誰でも失敗したくないので念入りに計画を見直したりしてしまうこともあるかもしれません。

ただ非常に残念なことに「行動(実行)」しないと何も変わらないし実現はされないのです。

 

ということでせっかく立てた計画です。

まずはとりあえず軽い気持ちで実行してみましょう!


◆計画通りに実行出来なくても良い


なかなか実行に移せない人に朗報です。

 

このD(実行)ではP(計画)で立てた計画通りに出来なくても良いのです。

 

「それではせっかく立てた計画は無駄じゃないか?」そんな声が聞こえてきそうですが、そもそも全て計画通りにことが運ぶほど世の中甘くないのです。

 

色々と先行きが不透明な時代です。いくらでも想定外の出来事は起きます。

 

P編で挙げた「月間PV10万達成」を引き続き例えてみます。

 

行動計画で立てた「記事を更新をする」ですが、もしかしたら「スマホやPCが壊れてしまった」とか「使用していたサービスが利用できなくなった」など外的要因で計画通りに行動することができない可能性は充分にあります。

 

これは想定外です。

 

ただ「壊れてしまった」「使用できなくなった」からといって行動を終了してしまう人もいれば、更新することができなくても「記事は書き溜められる」と考え手帳やノートなどに書き続けてる人もいます。両者の差は歴然ですよね。笑

 

計画通りに実行できなかったらどうするの?と不安になる人もいるかもしれませんが心配無用。

その為に後続に控えているC(評価)とA(改善)があります。


◆まとめ


進み続けなさい。あなたが期待していたことが偶然につかめるでしょう。

座ったままで、偶然にチャンスを見つけたという話はこれまで私は聞いたことがない。

(チャールズ・F・ケタリング/アメリカの発明家)

 

無計画で闇雲に進むのは時間の浪費になりかねないのでオススメしないのですが、計画を練ってばかりで結局行動に移せないのも同じように勿体ないです。

 

せっかく考えた計画です。まずは行動してみましょう。

(一度行動したら取り返しのつかなくなるものであればPで立てる行動計画に「シュミレーションを行う」などを足しておくと良いかと思います。)

 

「言うはやすし、行うはかたし」と言いますが「百聞は一見に如かず」という言葉もあります。

 

チャールズ・F・ケタリングの言葉を借りましたが、立てた計画が正しいのか間違っていたのかそれらを確かめるのも行動をしてみなきゃ見えてこないです。

ボツにした計画が実は使えるかもしれませんし、行動のプロセスの中で今まで見えなかったものが見えてくるかもしれませんよね。

 

そういったチャンスを掴むためにもガシガシ行動していきましょう!

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