アクセス解析を見てみよう

おそらくアクセス解析のデータを見始めると、最初のうちは数字に振り回され一喜一憂することも多いかと思います。

ブログを始めたばかりでは直ぐに結果は出ないと割り切って、まずは「何をしたら、どのようにデータが動いたのか」を把握することが重要です。

普段の分析結果を見ていることで変動を直ぐに見付けられるようになりますので毎日見るように心掛けましょう。

そして変動があったら、その原因は何なのかを考えます。

「最近書いた記事と最近報道されたニュース」「ブログのデザインを変えた」「SNSでブログ更新の告知をした」など様々な要因を考えていくのは面白いですよ。

そして今回はGoogle Analyticsをベースにアクセス解析のデータを見ていきたいと思います。

情報量の多いGoogle Analyticsですが、初めて見る人は正直何をチェックしればいいのか困ってしまいますよね。

ということで、まずは次の5つに注目して見ることをオススメします。

※カッコ内はGoogle Analyticsの標準レポートのタブ内でそのデータを見るためにクリックするメニュー項目です。

アップデートなどで変更されている場合もありますのでそこはご容赦下さい。

当サイトでもPVとして表記していますがページビュー数はWebページが何回見られたかの回数です。

Webページ「どれだけ読まれたのか」が分かりやすい指標ですのでここはよく見ておきましょう。

併せて

「訪問別ページビュー」→1回アクセスした人が平均何ページ読んだか

「平均サイト滞在時間」→どれだけの時間サイトに滞在してくれているのか

なども見ると面白いです。

検索エンジンからアクセスした読者が、どのようなキーワードで検索したのかが見れます。

SEO対策で狙っていたワードもあれば全然予想外のワードで検索されていたなんてこともあります。

これら訪問数の多いキーワードを知ることは、自分のブログがどのようなネタに強いのかを知ることに繋がるのでしっかりと確認をしましょう。

PV数とは別に人気のページ(記事)が分かります。

よく読まれているページのネタを派生させてオススメ記事など他の記事やページを作れば関心を持っている人は併せて読んでくれるかもしれません。そうすることでPVが増える可能性がありそうですね。

リンクを張ってくれたページのURLと、そこからアクセスのあった数を知ることができます。

告知などを複数している場合、どこでの告知が効果的なのかを知ることも可能なので告知の効率化に繋がります。

全く知らないサイトからのリンクがあったりもするのですがそういったものは見付けると嬉しくなります。

1時間ごとのページビューが分かり、更新する時間帯の目安を作ることができます。

また、時間帯が分かるとどのような人が読んでいるのかが想像しやすくなります。

例えば朝7～9時では通勤中のビジネスマンや学生さんが多いかもしれませんし、10時～11時では旦那さんやお子さんを送り出して一仕事終えた主婦の方が多いかもしれません。15時～17時では学校帰りの学生さんが多いかもしれませんし、18時以降では帰宅途中の人が多いかもしれません。

あくまで例ですが、どんな人が読んでいるのかを想像すると楽しいです。

また、読んでくれている人に合わせた内容の記事を作成することでPV数の向上にも繋がります。

ここで紹介した項目はGoogle Analyticsでなくとも他のアクセス解析ツールでも大体見ることもできます。

当サイトを作成しているJimdoにもアクセス解析を付けることも可能ですし、アメブロにも付いていますよね。

お好みで色々使って見て下さい。

・アクセス解析を行うことで読者がどのようにして記事を読んでいるかが分かる。

・読者の動きを知ることでより効果的な改善を行うことができる。

・読者の層が見えてくると記事を狙って書きやすくなる。

その他にもリアルタイムの動きも見ることができるのでブログ更新の告知を行ったりした際に分析の動きを見るのも面白いです。

スマホアプリでもGoogle Analyticsを見ることができるので簡単に確認できますので解析を行っていない人はこの機会に始めてみてはいかがでしょうか。