読まれなかった記事を見直してみよう!

ネタが見付からず記事が書けなかったりすることってありますよね?

 

そういったときは過去の「読まれなかった記事」を見直してみましょう。

 

この見直しは「記事が増やせる」、「PVの向上」や「ブログの改善」などとと良いことばかりなのです。

 

筆が止まってしまっているときでもできることがあるのです。

◆「力作」なのに読まれなかった記事を見直してみる

不思議なもので自分では「力作!」と思っている記事ほどあまり読まれなかったりするものです。

 

力作になるというのは自分にとって大事なことを書いているからだと思うのですが、そんな力作記事のPVが増えなかったり、反応がないというのは正直ガッカリしますよね。

 

熱く書いていたものをフラットな気持ちで見てみると恥ずかしくなったりもすることもあるかと思います。

 

ただガッカリして落ち込んだり目も当てられないようなネガティブな気持ちになっていても仕方ないので、ここはポジティブに読まれなかった原因を洗い出してみましょう。

 

 


◆アクセス解析を使って見直しをする

まずは記事を読み返し、そこからアクセス解析を使いよく読まれている記事と比較してみましょう。

 

比較すると様々な違いが見えてくると思います。

 

例えば…

・タイトルが長すぎる

・タイトルと内容が不一致

・力が入り過ぎて色々と詰め込み過ぎている

・公開やお知らせのタイミングが良くなかったなど

 

…などなど、様々な原因と思われるものが見つかるはずです。

 

(もちろん比較する対象の記事でやっていることが正しいとは限りませんが)

 

こうして原因が見えてきたら新しい記事でそれを改善してみましょう。

 

<例>

「内容が詰め込み過ぎている」

 

これが原因であれば書きたい要素を1つだけにに絞って、記事のタイトル以外のことを書かないようにシンプルにする。

外した内容は同様にシンプルにして別の記事で書き直す。

 

…というように

考えられる改善案を試した新しい記事を書いてみましょう。

そして改善だったのか改悪だったのかアクセス解析で結果を見てみましょう。

 

これらを繰り返してより精度の高い記事が書けるようになっていきます。

まさにPDCAサイクルですね。

 

(こんなのも書いているので興味のある方はどうぞ)

#1 PDCAサイクルの基本~P編~
#2 PDCAサイクルの基本~D編~
#3 PDCAサイクルの基本~C編~
#4 PDCAサイクルの基本~A編~


◆書きたいネタは変えずに切り口を変えてみる

読まれなかったけど書きたかったネタは諦めずに切り口を変えることができないか考えてみましょう。

 

 

<例>

「SUV(車)の新製品が出る」というネタを記事にするとき、ただの「発売される」という紹介では手が早い人や専門雑誌やオフィシャルHPなどで既に世に出回ってしまっていて、同じように紹介をしても読んでもらえません。

 

 

では「紹介」だけではなく、その製品を購入する楽しみや自分の生活がどう変わるかを想像してみたり、旧製品や他社製品との比較について書いてみたりしてみたらどうでしょう。

 

例に挙げた「SUV」を使って考えてみます。

 

 

<例>

製品の説明に加えて今乗っている車ではなかなか子供たちとキャンプやスキー、はたまたBBQなどアウトドアな外出が出来なかったけどこの車ならできそう。子供たちに色々な経験をさせてあげられそうと思うと楽しみです!

 

…ザックリしていますがこのような感じで、新製品の説明に加えて「子供たちとアウトドアな経験ができる」という新しい切り口を加えることで、ただの「商品説明」との差別化ができます

 

 

切り口を変えたり増やしたりすることは差別化だけではなく、これまでと違う層が興味を持ってくれるようになります。

 

これまでは読者が車好きばかりでしたが上記の例のように「小さな子供がいる家庭」「アウトドアが好き」「子供たちに経験をさせてあげたい」なんて思っている人の関心も得られるかもしれませんね。

 

 


◆本当に書きたいことは諦めていいんですか?(まとめ)

僕のこの記事を読んでくれている人は始めたばかりだけど将来的にブログで収入を得たい人が多いです。

なぜ「ブログで収入を得たいのか」を思い出してみて下さい。

 

・会社に縛られたくない

・自由に仕事をしたい

・好きなことを仕事にしたい

 

理由は様々だと思いますが「楽しむ」ことができるという期待を胸に始められたのではないでしょうか。

 

その通りでブログは楽しんで書くことが大切です。自分の書きたいこと伝えたいことを書くのが前提です。

 

PVを稼げそうだからといって書きたくないことを無理して書かなくて良いと僕は思います。

 

それよりも読まれなかった記事を読まれるように作り変える改善(工夫)の方が大切です。

無理して書いていると辛くなってブログを継続することすらできなくなってしまうかもしれません。

 

読まれなかった記事も、ネタや書きたいこと変えずとも、ちょっとした工夫だけで読まれるようになる可能性があるのはここまでにお伝えした通りです。また、こういった工夫は1本の記事のPVを増やすだけでなく、記事のネタに困っていたときに書き直すことで新しい記事が作れたり、読んでもらえる記事作りを考えるうえで必要なノウハウとなるはずです。

  

ホームページ作成


◆おまけ

とりあえず好きなことは色んな場所で言い続けてみましょう。

 

ブログはどこで誰が見ているか分からないものです。

 

「本を出版したい」という目標を掲げて始めたブログで、記事の内容も出版を前提に書いていたとします。

随所で目標である「本を出版したい」ことを言い続けていたらもしかしたら出版関係者の目に留まり声をかけて頂けることもあるかもしれません。

 

こういった機会を作るのは自分自身であるのと同時に、機会を作れるのがブログの魅力でもあると僕は思います。