◆実際に書いてみると難しい
他の人のブログを見ていて「これくらいなら自分でも書くことができそう」と思ったことがある人は沢山いると思います。
しかしながら、いざブログやホームページの運営を始めて記事を書き始めてみると思っていたように筆が進まない…
何とか書き終えたもののとてつもない疲労感に襲われ、次回以降の記事を書くのが億劫になってしまった…
こんなはずではなかった…
そんな経験はないでしょうか。
僕は何度もそれで挫折し、じばらくしてからまた始め…を繰り返してきました。
そしてその何度目かにこのままではいつまで経っても変わらないとようやく気付きました。
何度も失敗している中でも、たまに「おっ」と思える記事が書けたりしていました。
それを安定して書くことが出来ないだろうかと考えてみました。
文章を書くのが僕と同じように得意でなはなく記事作成に苦しんでいる人も、書き方のポイントを押さえれば大分ラクになると思うのでご紹介します。
◆自分なりの書き方を作る
書き慣れていない人がいきなり闇雲に文章を書き始めても収拾がつかなくなります。
もちろん、とりあえず文章を書いて後から修正するというのも方法の1つではあります。
しかしながら書き慣れていない人には「とりあえず文章を書ききる」ということも困難なのです。
「ライフブログ(日記ブログ)」であればとりあえず書いた記事そのままでも特に問題は
ないでしょう。ただ、この記事を読んでいる人はそうでない人が多いです。
そこで記事を作成するまでの作業を手順化(マニュアル化)してしまいます。
◆手順化することで頭と内容の整理を
どんな仕事でも手順やマニュアルって存在しますよね。
ブログ記事も同じです。
自分なりに書きやすい方法をマニュアル化することで以下のようなメリットがあります。
・安定した文章が書けるようになる
→手順が固定されているので収拾がつかなくなるような記事にはなりません
・内容が整理しやすい
→手順にあてはめていくので書こうとしている内容の整理がしやすい
・新しい記事ネタの発見につながる
→書きたいと思っていたけど他の内容と合わせたら微妙かも…
そんな時は次の記事など別の機会に回すことで記事ネタの確保にもつながる
もちろん作る手順によってメリット/デメリットはあると思いますが、自分自身で作ったルールにそって作業を進めるのは闇雲に手探りで作業するよりもずっとラクです。
慣れないうちは目に見えるような形で手順化することをオススメします。
(ノートに書いておいたり、PCであればメモ帳やExcelでフォーマットを作っておくなど)
◆作成手順の例
簡単にですが手順の例を紹介します。
①(仮)テーマを決める
②ゴールを決める
③なぜ書こうと思ったのかを書き出す
④見出しを書き出す
⑤書き出したもので(仮)テーマに近いものを残し、内容を精査していく
⑥精査した内容を見出しに当てはめていく
⑦全ての見出しの中に内容が入ったら、それを文章化していく。
→下書き完了
⑧見直し
a.誤字脱字が無いか
b.見出しとその内容がズレていないか
c.全体のテーマと内容はズレていないか
d.(仮)テーマを内容にすり合わせて作り変える
⑨ブラッシュアップして完成
今読んで頂いているこの記事は上記の①~⑨の手順で書いてみました。
これから手順を作成する人の参考になればと思います。
◆まとめ(終わりに)
・文章を作り易くするためにはマニュアルを作り出す
・文章を書くことに慣れるまではマニュアルは視覚化して使う
・作り出すマニュアルは簡単なものでなくてはならない(かっこつけて小難しくしたら文章書くのラクになりませんし)
手順やマニュアルは1つでなく記事のジャンルに合わせて作り上げていくことで
バリエーションが増えていきます。
急がば回れ。
めんどくさがらずに色々と試していき自分に合った手順を作成していってみて下さいね。
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